マツエク

女性オーナーとしてマツエクサロンを開業する方法まとめ

憧れのマツエクサロン開業にあたり、やるべきことは盛りだくさん。
タスクが多すぎて思わず忘れてしまって大変なことに…という事態を避けるためにも、やるべき事柄をいくつかまとめてみました。
TODOリストのような記事になっていますので、これからマツエクサロン開業を考えている方は必見ですよ。

マツエクサロン開業としてやるべきことを一挙大公開

ここからは、実際にマツエクサロン開業するにあたりやるべきことを順番にご紹介していきます。


すでに開業段階に入っている方も、準備の漏れはないか確認してみてくださいね。もちろん、これから開業する方にとっても非常に重要な内容が多々あります。


開業届からインターネット工事まで…サロンをスムーズに運営するアイディアが盛りだくさんです。


それでは、早速以下で確認してみてくださいね。

マツエクサロン開業としてやるべきことを一挙大公開

保健所への美容所登録

こちらに関しては、マツエクサロン開業の1週間から2週間くらい前までに保健所に”美容所開設届出書” を提出します。そして書類を出すだけでは終わりません。


その後、保健所職員が実際にあなたのサロンを訪れて、美容所の基準を満たしているかの審査を行います。ここで躓いてしまうと、サロン開業が遅れてしまうなんてことも…


無事審査を通過すると、美容所確認済証が発行されます。この美容所確認済証が発行されてから、サロンを開業しなければなりません。


また、こちらは自宅サロンも同様です。『自宅だから大丈夫』という安易な考えはNGです。 


 

税務署へ開業届の提出

開業届は、開業してから1ヶ月以内に税務署に提出しなければなりません。実際に筆者も提出経験がありますが、書類が複雑で悪戦苦闘しました。


しかし、実際に税務署に出向くと職員の方に教えてもらいながら書くことができます。間違った記載をする前に、悩んだら聞くことをオススメします。


また、美容所登録に気を取られすぎて、うっかり開業届の提出を忘れていたなんて人も多いです。しかし、開業届に関しては1ヶ月を過ぎてしまっても特に罰則はありません。気づいた時に早めに出すようにしましょう。


こちらは特に審査などはなく、即日受理してもらえます。


 

物件探し

物件探しは、サロン開業にあたって実に重要です。物件の内装はもちろんですが、立地も大切。


自店のターゲット層がアクセスしやすい場所なのか…近隣の競合店調査など、物件を決める前に行う内容は山積みです。


居抜き物件やSOHO物件で予算を抑えるなど “予算”  “ターゲット層”  “立地”の3つをうまく擦りあわせていくつかの物件を吟味してみましょう。

物件探し

人材確保 (求人募集)

マツエクサロン開業にあたり、スタッフを雇う場合はその人材確保も事前に行う必要があります。1人で行う際は必要ありませんが、2名3名と雇う場合は遅くても開業の1ヶ月前くらいには求人募集をかけるようにしましょう。


1ヶ月きってしまうと、思うように人材が集まらなかったりすることも。夢のサロン開業でオープニングから妥協したくないですよね。


そのため、早い段階で採用を決めてトレーニングなどに励みましょう。


 

備品購入

サロンの備品購入ですが、これが意外に大変です。


施術用のチェアまたはベッド、さらにはタオルや家具など…もっと細かく言えば、カーテンや小物干し、お手洗いの備品なども含まれます。『まだオープンしたばかりで…』なんて言い訳は通用しません。


お客様を万全な状態でオープンから迎えられるよう、自宅のインテリアのようにおしゃれにかっこよくキメましょう。サロンのターゲット層に合わせてインテリアをチョイスすると良いです。


ミセスであれば落ち着いた印象など…ターゲット層が居心地のよい空間づくりを考えるとスムーズにサロン作りができると思います。

決済・予約システムの導入

キャッシュレス決済が主流になりつつある今、決済システムの導入もアレコレ検討してみましょう。手数料の関係や、利用ユーザーの多さなどさまざまな視点から検討しましょう。


クレジットカードはもちろんのこと、電子マネーも導入することで支払い方法の幅も広がり集客を期待できます。


また、予約システムの導入もマスト。


予約システムには、同時にブログ投稿やクーポンを発行できるシステムがある場合も。


クーポンを使ってオンラインで予約できる手軽さは、お客様も便利と感じることでしょう。


ただもちろん、予約システムの費用と集客の費用対効果が合っているかを見極める必要はあります。その点に関しては、開業後も毎月数字を追いかけましょう。

決済・予約システムの導入

インターネット回線・電話回線の契約

サロンの予約やお問い合わせは、電話でくることもあります。


サロンとして開業する以上は、固定電話もあるとお客様の安心感にも繋がるでしょう。


また、インターネット回線の工事は言うまでもなく必要です。


工事が立て込んでいる場合もあるため、こちらもサロン開業の1ヶ月前くらいを目処に、余裕をもって申し込みをしましょう。

インターネット回線・電話回線の契約

集客準備

いよいよサロン自体が完成間近ともなると、集客にも気を配らなければなりません。


サロンをいくら飾っても、技術をいくら磨いてもお客様が来店してくれなければはじまりません。


チラシやDMの作成をして、事前ポスティングや設置なども行えたらベストですね。


ただ近年は、無料で使えるSNSも侮れません。


“〇〇月〇〇日OPEN!〇〇市のマツエクサロン♪” というような形で、オープン前から宣伝していくのも1つの手です。


近隣の市名のハッシュタグを検索して、投稿しているユーザーにいいねやフォローをして、自店の情報を知ってもらいましょう。

まとめ

今回は、マツエクサロン開業にあたりやるべきことを順番にお伝えしてみました。


大きな括りでまとめた為、実際にもっと細かい作業は当然ながらあります。


そうなるとことで、当初予想していた以上の時間と労力もかかります。


1つひとつリストアップして、日程や時間に余裕を持って開業に向けてこなしていきましょう。

written by Aratsu Ryoko

明るく楽しく自分らしくがモットー◎ 読者様も思わず笑顔になるようなHappyな執筆を心がけています。『読んでよかった』をたくさんお届けします。