マツエクサロンを開業！勝ち残るために必要なスキルまとめ

ここからは、実際にマツエクサロンのオーナーになるために大切なスキルをまとめていきます。

資格や必要な免許ではないため、努力次第で誰でも手に入れられるものばかり。

すでに自分が得意としているものは更に高めて、自分に不足しているものはこの機会に知識を得てみてはいかがでしょうか。

開業には行動力がマストです。

開業届の提出や物件探し…さらには人材確保や事務作業などタスクが山積み。

優先順位やスケジューリングをしっかりと行い、段取りよくこなしていくことが大切です。

また、スタッフを何名か雇う場合はリーダーシップも重要。

常にスタッフにとって頼り甲斐のあるリーダーでいられるよう、気配りや目配りをしましょう。

サロンを運営していく際に、金銭管理は必ず行わなければなりません。

利益や必要経費など、お金の流れは常にデータとして “見える化” しておくことが大切です。

今の時代、会計ソフトや会計アプリ、さらには出納帳のようなものもアプリとして存在します。

有料のものでも、月額1,000円以下で使えるものも多々。

自分の開業する規模にあったプランを選んで、手軽に始めてみてはいかがでしょうか。

会社員とは異なり、開業をするとさまざまな責任が全て自分にのしかかってきます。

好調な時もあれば、当然ながら不調な時も…

繁忙期や閑散期、さらには外的要因など日々波があります。

重要なのは、好調な時よりも不調な時。

打開策やプランのリバイスなど、日々リスクを考えた行動をとることが大切です。

マツエクサロンも、ヘアサロンやアパレルショップ同様にトレンドがあります。

アイラッシュにも、毛質やカールや毛束感など流行や最新技術が次々と登場しているのです。

そのため、情報キャッチ能力は非常に重要。

遅れたものを提案していては、お客様も離れてしまいます。

常にアンテナを張って情報をつかんで、自店に取り入れていきましょう。

競合店乱立時代だからこそ、マーケティングやPRスキルは必要不可欠。

インスタグラムやツイッターなどのSNSもうまく活用して、集客に取り組むことが大切です。

自店のターゲット層に合わせた媒体で、積極的に宣伝する必要があります。

若年層が多いのであればSNS、ミセスターゲットであればチラシなど方法は多々。

また、実際に来店してもらったお客様に対してのアプローチも重要です。

次回来店特典や、次回予約割引など…自店に合った集客や再来店アプローチがポイント。

『また来たいな♪』そう思わせて、足を運んでもらえるようなサロン作りが成功のカギです。

どの業界でも、開業するにあたりある程度のPCスキルは必要です。

簡単なホームページの作成から予約の管理、経理などなど…

PCを使用する機会が非常に多いです。

リーダーシップを絡めてお話しすると、スタッフに予約の管理方法などPC操作を教える立ち位置となります。

事前にソフトを落としたりシステム導入をしたら、いち早く操作方法を覚えましょう。

また、PCは精密機器である以上いつか壊れる日が来る可能性が実に高いです。

もしかしたらそれが、徐々にではなくサロンワーク中やOPEN前かもしれません。

突如予約が確認できなくなる等のトラブルを、最小限に済ませる為タブレットやスマホからも予約の確認をできるようにしておきましょう。

サロンワークは、初対面のお客様とも日々顔を合わせます。

そのため、どのような年齢層にも寄り添った対応が大切。

時事ネタからファッション、メイクなど、お客様の好みのお話しを提供しましょう。

また、カウンセリングもマツエクサロンの重要な業務の1つ。

丁寧かつ的確なアドバイスなどコミュニケーションをとりながら行います。

お客様のテンションに合わせた接客が好印象を与えるポイントです。

ここからは、実際に筆者の友人(マツエクサロンオーナー)の体験談をご紹介したいと思います。

マツエクサロンを開業してすぐのこと…

サロンに1本の電話がきて『予約管理システムを導入しませんか？』とのことでした。

実際にサロンに出向いてくれるとのことで、まだシステムを導入していなかった為1度サロンに来てもらうようにお願いしました。

お昼過ぎの予約の入っていない時間に対応していると、契約するまで帰らないというようなニュアンスにまで発展。

夕方のお客様が来店されたので、一旦帰ったかのように思われたのですがそのお客様がサロンを後にすると再び営業マンがサロンへ。

(外で待っていたようでした)

嘘のような実話なのですが、深夜まで粘られて結局契約。

との事案があったそうです。

後日、このような旨を本社に話して契約解除はできたようですが非常に怖い思いをしたようでした。

もちろん、全ての営業が “危険” というわけではありませんが、女性オーナーのサロンということもあるため、くれぐれもサロンに来てもらう前に営業内容や会社情報などは把握しておくようにすることが大切です。

今回は、マツエクサロン開業にあたり必要なスキルを中心にまとめてみました。

スキルは今からでも努力次第で身につけることができます。

自分の得意とするものは、上記のスキルにありましたか。

また、それと反対に自分に欠けているものは見つかりましたか。

是非とも、必要なスキルを多数身につけて、マツエクサロン成功を目指してみてくださいね。