
メイクアップアーティストとして独立!メイク留学をおすすめする理由
2021-04-28
この記事では、メイク留学をするメリットについて詳しく解説します。
おすすめの国や留学にかかる費用にも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーランスメイクアップアーティストはスキルが重要
実力主義の世界で生き残っていくためにはスキルアップが必要不可欠です。企業で働いていた経験があればある程度のコネクションも活用できますが、単発で終わることも多く、長期的な戦略を考えていかなければなりません。
メイクアップアーティストとして独立するなら、メイク留学を検討しましょう。

モデルも多様化する時代
これからの時代は、国内で活動するモデルも多様化していくでしょう。たとえば、いままでは日本人を中心に活躍してきたファッションモデルなども、黒人や白人といったアジア人の肌色とは違う人のメイクもする必要があります。
海外で仕事をしなくても、多様化するモデルに対応していかなければいけません。メイクの技術は奥が深く、流行やトレンドも先読みすることが大切です。
世界的な活躍を目指すなら語学力は必須
将来的には、海外で活躍するフリーランスメイクアップアーティストになりたいと考えている人もいるでしょう。世界を視野に入れるなら語学力は必須です。有名なメイクアップアーティストはコミュニケーション能力にも長けています。
語学力に不安がある人は、現地でさまざまな人と交流を深めていきましょう。国内でも英会話スクールなどで勉強できますが、厳しい環境に身を置くことで成長できます。
メイク留学をおすすめする3つの理由
メイクアップアーティストとしての技術力を高めたい!という人はメイク留学がおすすめです。国内では身につけることが難しいスキルが学べます。そもそもメイク留学とはどのようなものなのでしょうか。
メイク留学では、海外の映画や有名なファッション誌などで活躍した経験のあるメイクアップアーティストによる指導があり、専門性の高い知識の習得が可能です。
独立する前にメイク留学をおすすめする3つの理由を紹介します。

スキルアップができる
海外ではメイクアップアーティストとして活躍できる人材を育成するための機関が数多く存在し、初心者向けから上級者向けまで幅広いコースがあります。
より実践的なプログラムでは、世界で通用するスキルが身につけられます。
キャンパス内にはサロンが併設されていることころもあり、学んだ知識をすぐに実践で活かすことができるのも専門性の高いメイク留学のメリットです。幅広いジャンルの知識が学べるため、独立を考えている人にもおすすめです。
最先端の技術や流行に触れられる
メイクアップに関する流行やトレンドは常に変化していきます。SNSなどの発展により、最近では国内にいても海外で流行っているカラーやファッションの情報も収集できますが、先読みするのは簡単ではありません。
海外へメイク留学をすれば、最新のメイク術の会得につながります。
将来的に独立を考えているのであれば、流行やトレンドには敏感になる必要があります。海外の文化に触れて、最先端の技術を身につけていきましょう。
異文化交流で刺激を受けられる
メイク留学をすれば、世界で通用するための技術力が養われます。また、現地にはローカル生だけでなくメイクの知識を学びに世界中から生徒が集まるため、価値観が違う人たちと異文化交流をすることで大きな刺激にもなるでしょう。
留学に限らず、国内でも外に出ればどんな出会いがあるかわかりません。
メイクアップの技術に直接関係がなくても、将来的なコネクションができることも。留学をきっかけに、独立してから新たな仕事につながる可能性もあります。
メイク留学におすすめの国は?
メイク留学とは、最新のトレンドを学びながら知識を向上することです。
日本でスキルを磨くこともできますが、そのほとんどが日本のトレンドや流行を意識したものです。新たな知識を習得するためにも、メイク留学をおすすめします。
メイク留学におすすめの国やその特徴について紹介します。

アメリカ
最先端のメイク術を学ぶならアメリカ・ニューヨークがおすすめです。
ハリウッドなど現役の第一線で活躍するメイクアップアーティストによるプロの技術が学べるだけでなく、最新のトレンドに触れることができます。ただし、ニューヨークは生活費も高いため、他の国よりも留学資金が多く必要になります。本格的に学ぶなら渡航前にしっかりと貯金をしておきましょう。
現地のアーティストと積極的に交流すれば、コネクションができたりします。
カナダ
カナダもメイクアップアーティストの育成に力を入れている国のひとつであり、ハリウッドなど世界的に活躍するクリエイターも少なくありません。実習をしながらメイクの知識も習得可能な「Co-op」制度のプログラムを実施している学校も数多く存在し、より実践的なスキルを身につけられます。
バンクーバーは比較的治安もよいため、安心して滞在できるでしょう。
留学生も多く、現地の受け入れ体制も整っているためおすすめです。
オーストラリア
オーストラリアにはメイクアップアーティストを育てる教育機関が数多くあります。南半球の暖かい気候でゆったりとした環境でありながらも、健康や環境への意識が強く、オーストラリアではオーガニックの化粧品について学べます。
また、ハリウッドで活躍する女優や俳優も多く、映画産業に強みを持っていることから、最新の特殊メイクや舞台メイクが学べる環境が整っているのも特徴です。
生活費も比較的抑えられるためメイク留学にはおすすめの国です。
メイク留学にかかる平均費用
メイク留学にかかる費用の目安はご覧のとおり。
この表では、短期プログラムの費用を例にしています。
メイクのスキルだけでなく語学も学ぶのか、どれくらいの期間滞在するのか、現地の大学や専門学校に入学して本格的に学ぶのかなどで費用は異なります。現地でアルバイトもできますが、最低限の語学力は必要です。
プログラムによって費用だけでなく学べる内容もさまざまなので、自分がどのような知識を習得したいのかなどを照らし合わせて検討してみてください。

まとめ
メイク留学には費用がかかるだけでなく、ある程度の語学力も求められます。しかし、海外で最先端のメイク術を学ぶことで国内では身につけるのが難しいスキルの習得ができたり、新たな価値観が生まれたりと技術向上につながります。
また、現地で認められればハリウッドなど大きな仕事が得られる可能性も。
独立してフリーランスのメイクアップアーティストとしての活動を視野に入れているのであれば、スキルアップのためにもメイク留学をおすすめします。
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written by vesa tawast
興味のあることはとことん調べ尽くす、ゆとりライター。ジャンルにこだわらず、お堅いビジネスから美容系まで多方面のコンテンツで執筆中。