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チャンスを掴め!おすすめビジネスコンテスト3選

ビジネスコンテストに参加をして、将来的な夢を掴んでいる人は多いもの。ビジネスコンテストは年間通してたくさん開催されてはいるけれど、どんなものに応募したらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

ビジネスコンテストとは?

ビジネスコンテストというのは、ビジネスモデルを発案して企画に起こし、これを提出することでその精度を審査してもらうものです。コンテストに入賞すれば、実際に開発できる権利を与えられることもあり、起業家の登竜門ともいわれています。


 

ビジネスコンテストとは?

ビジネスコンテストのメリット

ビジネスコンテストを行うことで、参加者と開催者の双方にメリットがあります。


 


 

ビジネスの能力アップ

参加者のメリットとしてはまず、ビジネスの能力が向上する、ということが挙げられます。ビジネスモデルを作成していく上では、様々な問題に直面することもあるでしょう。そのたびに修正をしてブラッシュアップしていくことで、問題可決能力がアップするのです。


 

チームワークの構築

コンテストは、単独ではなく複数人で参加をする場合が多いです。一人で考案するアイディアよりも、複数人が考えを出し合って決めた内容の方が、より良いアイディアとなります。人の考えを取り入れ、より良いアイディアとしてさらに企画を練る…これも、コンテストに勝つためには重要なポイントです。


チームが一丸となって一つのビジネスプランを作り上げていく過程では、しっかりと進捗を管理してリードするべき存在が必要不可欠。チームでコンテストに出品する場合には、チームリーダーを決めておきましょう。各自の仕事を分担してどのように進んでいるのかを常に管理しておくことで、より効率的に完成まで持っていくことができます。


 

賞金がもらえる

ビジネスコンテストの嬉しいところは、賞金がもらえるところにあります。賞金の額はコンテストによって様々ですが、100万円ほどもらえるものもあり、夢のある企画となっています。


コンテストに入賞したりグランプリをとったりすることで賞金を得られるので、ぜひ利用してみてください。


 

企業側のメリット

ビジネスコンテストを実装するにあたっては、企業側にもメリットがあります。


例えば、コンテストを実施することで注目が集まれば、自然と自社のPRをすることが可能です。また、注目されて様々なメディアに取り上げられることで、社員のモチベーションアップにもつながります。


 

おすすめのビジネスコンテスト3選

ビジネスコンテストといってもさまざまなものがありますが、どれを選んだらいいのかわからないという人もいるでしょう。ここからは、おすすめのコンテストを3つピックアップしているので、チェックしてみてください。


 

おすすめのビジネスコンテスト3選

40億人のためのビジネスアイディアコンテスト

こちらのイベントは、優勝賞金300万円の大規模なコンテストとなっています。高校生部門と社会人部門があるので、ビジネスマンはもちろん、将来有望な高校生も奮って参加することができます。


ファイナリストに進むと、事業化率が80%という期待大のコンテストなので、毎年多くの人が参加をして切磋琢磨しています。ビジネスコンテストの中でもビッグなコンテストなので、一度参加してみると良いでしょう。


 


 

少年ジャンプアプリ開発コンテスト

言わずと知れた人気漫画雑誌「少年ジャンプ」の編集部が主催するこちらのコンテストは、少年ジャンプの作品やキャラクターに関連したアプリの企画案で競うものです。少年ジャンプが大好きな人はもちろん、漫画好きの人にとっても夢のある企画です。


こちらのコンテストでは、グランプリを受賞して開発が決定すれば、5,000万円までの開発費を支給してもらうことができます。自分の企画が実際に形になることを考えると、ワクワクしてしまいますね。


 

DBT女性新ビジネスプランコンペティション

こちらのコンテストは、女性のためのコンテストとなっています。ビジネスコンテストに参加したいけれど、参加者が多くてどうしても勇気が出ないという人におすすめです。基本的に女性起業家を対象としているので、積極的に参加することで自分の実績にすることができます。


コンテストで選ばれると、事業奨励金として最大1,000万円を受け取ることが可能。また、起業家を目指す女性に向けて起業や経営の側面からサポートをしてもらうこともできます。女性の社会進出のために一役買っているビジネスコンテストです。


 

ビジコンの注意点

ここまで読んで、ビジコンに出場してみたいと思った人も多いのではないでしょうか。しかし、ビジコンにはいくつか注意点もあるので、事前の確認が必要です。


 

ビジコンの注意点

審査員がわからない

ビジコンは、審査員が誰かわかりません。企画を提出したらあとは結果待ちとなりますが、誰がどんな風に審査をしているのかは不明確なのです。開催企業の役員が行っている場合もありますし、外部に委託している場合もあるでしょう。


審査員が誰かわからないということは、その審査員に向けてプレゼンの仕方を変えることもできませんし、売り込みの仕方が難しいという点が難点です。


 

審査の基準がわからない

ビジコンは、審査員がわからない点がデメリットであると前項で紹介しました。さらに審査員だけではなく、審査の基準も明確でない場合がほとんど。基本的には企画を提出して結果を待つことになるのですが、落選しても入選しても総評がないために理由はわかりません。


そのため、次回に備えようとしてもどのような対策をしたらいいのかわからないのです。コンテストに出場する身としては、大きなマイナスポイントとなりますね。


 

審査の質に疑念も残る

審査員が明確でないため、審査の質を不満に感じてしまうこともあるでしょう。きちんと専門家を呼んで客観的に審査をしている場合もありますが、審査員の好みで決まっている場合も多いのです。


コンテストにもよりますが、審査員の数はだいたい3〜5人ほどの場合は多いようです。そのため、審査員の好みで決まってしまうという可能性も少なくありません。


 

現実的なアイディアは不利な場合も

アイディア勝負のビジネスコンテストではありますが、突飛なアイディアであればあるほど採用されやすい傾向にあります。もちろんコンテストによるものではあるのですが、現実的なアイディアで採用されることは少ないようです。


夢物語のような突飛なものの方が審査員には受け入れられやすく採用されやすいとか。アイディア力が勝負のコンテストとはいえ、グランプリ企画の実装が確約されているものでない場合は、残念ながら突飛なアイディアが勝ってしまいがちです。


 

相手の意見を聞けない

コンテストでは、企画を立案してプレゼンテーションし、申し込みが完了します。当日は審査員に見てもらう形になるわけですが、応募者多数の場合にはどうしても時間が限られてしまうため、プレゼンは一方通行に。相手の意見を聞くことができないまま、結果待ちをすることになるのです。


本来企画発表の場では、プレゼンテーションをして周りの意見を汲み上げ、ブラッシュアップをしていくもの。しかしコンテストの場合は残念ながら本番さながらに進行することが難しいのです。


 

まとめ

今回は、ビジネスコンテストのおすすめを紹介してきました。現在では年間に多種多様なコンテストが開催されてて、迷ってしまうほど。そんな時は、今回紹介したコンテストを参考に、選んでみてください。


ビジネスコンテストを受賞して、夢をつかみましょう!


 

まとめ

written by あーちゃむ

フリーのwebライター。
趣味は音楽と映画、読書などさまざまあります。
美容関連・アロマ関連など、女性目線の記事が得意です。