ヨガ

女性にヨガインストラクターとしての独立を勧める4つの理由

これからヨガインストラクターとして活動したいと考えている女性は多いのではないでしょうか。ヨガインストラクターは誰でも簡単にはじめられ、特に女性からの人気が高い職業です。就労形態は基本的に、下記の3パターンがあります。
・アルバイト/正社員
・完全歩合制
・独立

そこで本記事では、最もおすすめするヨガインストラクターとして独立した働き方を徹底解説しました。
これからヨガインストラクターとして働きたいと考えている人は、ぜひ最後までご覧下さい。

女性にヨガインストラクターの独立を勧める理由

アルバイトや正社員、歩合制などヨガインストラクターには複数の働き方がある中で、独立をおすすめする理由を4つに厳選して解説していきます。


 

女性にヨガインストラクターの独立を勧める理由

アルバイトより稼げる

アルバイトだと給料は時給で固定されているため、どれだけ頑張ってお客様に接客したとしても、得られる収入は変わりません。


独立することによって、自分で接客して頂いたお客様の受講料がすべて収入になります。ガインストラクターとしてある程度の収入を得たいと考えているのであれば、アルバイトより独立した方が良いと言えるでしょう。


 

簡単にはじめられる

ヨガインストラクターは、他の業種・業態に比べて簡単に独立することができます。


例えば飲食店の開業だと、物件取得費や内装費、人件費や材料費など非常に大きな費用が必要です。どれだけ小さな形で飲食店を開業したとしても、最低300万円は必要になるでしょう。


ヨガインストラクターの独立に必要な費用は、場所代だけです。物件を購入する必要がなく、場所を借りるだけで簡単にはじめられるヨガインストラクターは、独立するリスクが非常に低いと言えます。


 

ヨガの需要が伸びている

これから需要が落ちていくと予測される業種・業態で独立するのはリスクが高いですが、ヨガは年々需要が伸びていると言われています。


もちろんヨガ単体の教室を開いているインストラクターや会社も多いですが、ジムなどでもカリキュラムにヨガを導入しているのが現状です。


ヨガは感情のコントロールや姿勢の矯正、健康維持など非常に多くのメリットがあります。現在は高年齢層が最も大きな顧客になっていて、これから高齢者が増える点を考慮すると、さらに需要が伸びてくると予測されます。

自分で集客する経験ができる

自分で集客する経験ができれば、ヨガインストラクター以外の事業を展開することも十分に可能です。アルバイトや正社員など企業に雇われる形の働き方は、基本的には集客や営業は企業が行います。


もちろん新規顧客が継続的に来店するのかはヨガインストラクターの実力で大きく変わりますが、最初の集客の部分をアルバイトや正社員が経験することはできません。


しかしながら、事業を行う上で最も難しいのが新規顧客の獲得です。仮にヨガインストラクターとして独立をして多くの人を集客できれば、そのスキルを他の事業にも横展開することができます。


自分で集客する経験ができるのは、独立したヨガインストラクターの大きなメリットと言えるでしょう。

独立するべき女性の特徴

本記事ではヨガインストラクターとして独立することをおすすめしていますが、「独立が向いている人」と「独立が向いていない人」が存在するのも事実です。そこで、独立するべき女性の特徴を徹底解説しました。これから紹介する3つに当てはまる人は、ヨガインストラクターとして独立する価値があると言えるでしょう。

独立するべき女性の特徴

ヨガの経験がある

ヨガインストラクターの独立は非常に簡単ですが、ある程度はヨガを経験したおいた方が良いです。少しの知識を持っているだけで独立すると、自分よりヨガに詳しい人が来客された時に困る可能性があります。


自分にある程度の知識が身に付いたと感じるまでは、ヨガをの実力を積むことがおすすめです。


 

コミュニケーション能力が高い

独立すると自分でお客様を獲得しなければいけないので、コミュニケーション能力が高い方が圧倒的に有利です。新規顧客を獲得したとしても、楽しいと感じてもらえなければ継続的に来店することはありません。


お客様が何度でも来たいと考える教室を作る為に、楽しい雰囲気を作れるコミュニケーション能力は非常に重要です。


 

集客の見込みがある

集客の見込みがない段階で独立するのは非常にリスクが高いので、ある程度はお客様を獲得できると判断できたタイミングで独立することをおすすめします。


例えば自分が運用しているSNSのアカウントにフォロワーが増えた場合や、最初は副業で初めてお客様が増えてきたタイミングなどで独立すれば、十分に集客を見込むことが可能です。


これから独立したいと考えているのであれば、集客が見込める状態を作りましょう。


 

独立を決めたらまずやるべきこととは?

今までの記事を読んで、既に独立をしたいと考えているヨガインスタクターの女性も多いでしょう。


最後に、独立を決心したヨガインストラクターが、これから取るべき行動を解説していきます。

独立を決めたらまずやるべきこととは?

場所の確保

まずは、ヨガ教室が開催できる程度の広さがある場所を確保しましょう。どれだけ集客ができたとしても、ヨガ教室を開催できる場所を確保しなければ意味がありません。


場所は見込み客が通いやすい立地にある教室や、安い価格で借りられる教室をおすすめします。特に最初から予算を使って広い教室を借りる必要はなく、基本的には自分が集客できる人数が入る程度で大丈夫です。

開業届の提出

独立をするのであれば、開業届を提出しておきましょう。会社の給与以外で20万円を超える所得があれば、確定申告を行う必要があります。


開業届を提出していなくても確定申告をすることはできますが、税制面での優遇を得る為には基本的に開業届は提出しておくべきです。特に開業届の提出によって利用できる「青色申告」の制度は、税制面で非常に大きな優遇を得ることができます。


節税して少しでも納める税金を減らしたいと考えているのであれば、開業届は提出しておきましょう。

集客の準備

場所の確保と開業届の提出が終わりヨガ教室を開ける状態になれば、集客の準備をはじめましょう。集客の種類は多くのパターンがありますが、予算によって選択肢は大きく変わります。


まず大前提として、無料で集客が見込めるSNSは必須です。SNSは集客に非常に強いツールにも拘らず無料で利用できる為、ぜひアカウントを開設してください。そして予算がある場合は、チラシ広告やWEB広告などを利用して集客を目指しましょう。まずは教室の立地から通える地域にチラシを出して、予算が余ったら小規模でWEB広告を運用することをおすすめします。


WEB広告は運用方法によっては値段が大きく跳ね上がる為、ある程度の規模の教室に育つまでは、基本的には利用してなくても大丈夫です。

まとめ

本記事では、ヨガインストラクターとして独立したいと考えている女性に向けて、「独立するべき理由」や「独立に向いている人」、「独立する為に取るべき行動」を徹底解説しました。


ヨガインスタクターとして働くのであれば、収入面や習得できるスキルを考慮すると、独立をおすすめします。


もちろんヨガの知識やスキルが乏しいタイミングで独立するのは危険ですが、ある程度の経験を積んだのであれば、積極的に独立を検討しましょう。


 

written by 伊吹

ビジネス系の記事を執筆するWEBライターです。