
ヨガインストラクターとして独立する際の心得6選
2021-05-11
そこで本記事では、ヨガインストラクターとして独立する際に心得ておくことを徹底解説しました。これからヨガインストラクターとして独立したいと考えている人は、ぜひ最後までご覧下さい。
ヨガインストラクターとして独立する際の心得6選
さっそくヨガインストラクターとして独立する際の心得を6つに厳選して解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

競合は激しい
ヨガインストラクターは難しい資格などが必要ないため、参入障壁が限りなく低く、競合が激しい傾向があります。
誰でも少し勉強すれば実践できるヨガインストラクターは独立する人だけでなく、副業で稼ぎたいと考えている人も多く、競合は非常に多いと覚悟しておきましょう。これからヨガインストラクターとして独立したいと考えている人は、競合と差別化できる付加価値などを作る必要がありますね。
自己責任になる
独立をすると、アルバイトのように会社が守ってくれるということはありません。何かトラブルなどが起きても、全て自己責任になると覚悟を持って独立する必要があると言えるでしょう。例えば体調不良になった場合、アルバイトであれば代理でインストラクターを会社が用意してくれますが、独立していると簡単に休むことができません。
本当に体調が悪くて急に休むことになると、お客様からクレームに繋がる可能性もあります。最悪の場合は、お客様が離れるかもしれません。独立をすることによるメリットも多いですが、何が起きても自己責任で解決しなければいけないと心得ておくことが大切です。
常に勉強する必要がある
常に勉強する必要がある
ヨガインストラクターは、常に「ヨガ」について勉強しなければいけません。
「ヨガ」には多くの種類が存在していて、できるだけ全ての知識を持っておいた方が良いです。
・ハタヨガ
・アシュタンガヨガ
・パワーヨガ
・ヴィンヤサヨガ
・ホットヨガ
・アイアンガーヨガ
・イシュタヨガ
・クリパルヨガ
・陰ヨガ
・シヴァナンダヨガ
・インテグラルヨガ
・クンダリーニヨガ
・ハリウッドヨガ
・アロマヨガ
・エアリアルヨガ
・沖ヨガ
上記は「ヨガ」の主な種類ですが、流行は定期的に変わるので、ある程度の種類は理解しておきましょう。
現在は「アロマヨガ」や「ホットヨガ」が流行になっていますが、数ヶ月後には全く違うヨガが流行っている可能性も十分に考えられます。仮に「ハタヨガ」が流行った場合、「アロマヨガ」や「ホットヨガ」の知識しか持っていなかったインストラクターは流行に乗り遅れて、顧客を取り逃がすことになりかねません。
独立するのであれば、常に勉強をして多くの知識を習得することで、流行に乗り遅れることなく顧客を獲得することが可能です。
実力があっても意味がない
ヨガインストラクターの多くが勘違いしていますが、「ヨガ」のスキルや実力が高くても、独立して成功する保証はありません。最も重要なのは顧客の満足度を高めることなので、「ヨガ」のスキルや実力より、コミュニケーション能力やカリキュラムの充実度の方が重要になります。ヨガのスキルや実力を上げるのも大切ですが、まずは顧客の満足度を高められるように行動することが大切です。
自分で集客をしなければいけない
アルバイトであれば所属している会社が集客を行なっている為、自分は何もしなくても勝手にお客さんが来店してくれます。しかしながら、独立するのであれば自分で集客を行う必要があるので、何かしらの対策を行わなければいけません。
WEB広告やチラシ・パンフレット、SNS運用やインフルエンサーマーケティングなど、現在は様々な集客のパターンがあります。いきなり大きな予算を使う必要はありませんが、SNS運用など集客でできることは全て行いましょう。
ヨガインストラクターとして独立する前にやるべきこと
今までの記事を読んで、ヨガインストラクターとして独立する前に心得ておくべきことをご理解いただけたでしょうか。
しかしながら、先ほど紹介した6つの心得を、いきなり持つのは難しい人が多いはずです。
そこで、独立する前にやっておいた方が良いことを解説していきます。

まずは副業で小さく行う
いきなりヨガインストラクターとして独立するのではなく、最初は副業で小さくはじめることをおすすめします。副業であれば本業の収入を得ながら少しずつヨガインストラクターとしての仕事ができるので、生活が安定しながら経験を積むことが可能です。また、副業のタイミングで多くのお客様を獲得することができて一定の収益が見込めるタイミングで独立すれば、生活に困るという事態に陥ることが無くなります。
独立は非常にリスクのある選択肢なので、最初は副業で経験を積むのも選択肢の1つです。
ある程度の貯金を残す
全くお金が無い状態で独立するのは絶対に辞めましょう。
・生活が出来ない
・集客に予算を回せない
・ヨガスタジアムを借りられない
お金が無ければ、上記のような状態になる可能性も十分に考えられます。ヨガインストラクターはお金が無くてもはじめられると言われていますが、ある程度は貯金をしておいた方が安全です。何か起きても余裕を持てるように、貯金があるタイミングで独立することをおすすめします。
SNSをはじめておく
ヨガインストラクターとして独立するなら自分で集客を行う必要があるため、何かしらの施策を検討する必要があります。WEB広告やチラシ広告は費用が高くなるので予算と相談ですが、無料で集客できるSNSは絶対にやっておきましょう。SNSは多くの種類がありますが、「ヨガ」という商材はインスタグラムと非常に相性が良いです。
実際に有名なヨガインストラクターの方も、集客の施策としてインスタグラムを愛用しています。独立前にSNSをはじめてフォロワーを獲得しておけば、独立後に一気にお客様を獲得することができるので、やっておいて損はありません。
まとめ
本記事では、ヨガインストラクターとして独立しようと考えている人が持っておくべき心得や、独立前にやるべきことを徹底解説しました。色んな心得を紹介しましたが、独立するということは何事も全て自分で責任を持つ必要があります。集客やカリキュラム、常に流行を把握する為の学習など、全て自分で行わなければいけません。
もちろん、大半の人は本記事で紹介した全ての心得を急に持つのは難しい為、最初は副業などで小さい規模ではじめることをおすすめします。
何があっても自分で処理できるという自信が生まれたタイミングで、独立するようにしましょう。

written by 伊吹
ビジネス系の記事を執筆するWEBライターです。