カウンセラー

カウンセラーってどんな仕事?仕事内容を詳しくまとめてみました!

カウンセラーとして独立や開業を目指す前に、知っておきたいカウンセラーの仕事内容。
なんとなくイメージしている仕事内容と違いはあるのでしょうか。

そこで今回は、カウンセラーとして行う仕事内容を一挙大公開します。
今後カウンセラーとして活躍したい方は必見です。

未経験からでも可能?カウンセラーの気になる仕事内容とは

カウンセラーとして活躍する際に必要な資格はあるのでしょうか。また、未経験からでも努力次第で、第一線で活躍することは可能なのかも気になりますよね。


以下でカウンセラーを目指す方の初歩的な疑問も解消していきます。

未経験からでも可能?カウンセラーの気になる仕事内容とは

そもそもカウンセラーってどんな人?

カウンセラーは、一般的には心の病を抱えた方のサポートをする心理カウンセラーのことを指します。病院やクリニックはもちろんのこと、福祉施設や教育施設など活躍の場は多数。もちろん独立・開業も可能です。


相談に乗り、悩みや苦しみを軽減させる糸口をともに見つけ出したり、適宜アドバイスをします。カウンセラー個人の見解や意見ではなく、心理学に基づき行うことが大切です。

そもそもカウンセラーってどんな人?

カウンセラーとして活躍するのに資格や免許は必要?

カウンセラーとして活躍する際に、果たして資格は必要なのでしょうか。


結論から言いますと、必ずしも資格が必要というわけではありません。しかしながら、他人の心の状態を的確に読み取ることや、適切なアドバイスなどを行うという点で少なくとも心理学の知識はマストです。


またメンタル面だけでなく、企業のキャリアコンサルタントともなると1人ひとりのお悩みとキャリアに基づいたアドバイススキルも必要です。

カウンセラーとして活躍するのに資格や免許は必要?

独立・開業を目指すのであれば資格はマスト

上記カテゴリで、必ずしも必要な資格はないと言いました。しかし、どこかの企業や団体に従事せずカウンセラーとして独立・開業を目指すのであれば資格は必要だと考えた方がいいです。


カウンセラーとして開業する場合、医療機関や教育機関など問わずさまざまな依頼を受けられる方が強いです。そのため、幅広いジャンルのカウンセリング知識を有していないと開業したところで食べていくことができません。


分野に特化した資格を取得して、その機関を中心に仕事をしていくのも1つの手段。もしくは、幅広い知識を学びどのような案件にもフレキシブルに対応できるようにしておくのもオススメです。

独立・開業を目指すのであれば資格はマスト

企業で働くカウンセラーの仕事内容は?

企業のカウンセラーの場合、臨床心理士として従業員の人間関係を中心に相談を受けます。ネガティブな話題にはなりますが、社内でのトラブルによる人間関係やうつ状態の方にも寄り添い解決策を提案します。従業員の相談を受けるため、自分自身も会社員としての経験があるとアドバイスがしやすいですよ。


また、臨床心理士以外にもキャリアコンサルタントとして企業のカウンセラーとして活躍することも可能。


・現在の仕事が果たして本当に自分に合っているのか…


・社内で認められていない気がする…


というようなお悩みを抱えた方の相談に乗るケースが多いでしょう。

企業で働くカウンセラーの仕事内容は?

教育機関で働くカウンセラーの仕事内容は?

教育機関のカウンセラーの場合は、主に児童の悩みに寄り添います。いじめや学校生活でのお悩みなど、発育途中の児童の心の悩みは多岐にわたります。


また、同じく教育機関としてカウンセラーは重宝されるのが児童相談所。こちらもいじめのお悩みに加えて、家庭内での虐待などデリケートな悩みを担います。

教育機関で働くカウンセラーの仕事内容は?

医療機関で働くカウンセラーの仕事内容は?

医療機関で働くカウンセラーの仕事は、主にメンタルクリニックなどで心の病を抱えた方や、その家族かたの相談を中心に受けます。今後のケアプランから、現在の症状の緩和まで段階を踏んで長期的に対応するケースが多々。


また医療機関で活躍するカウンセラーは、心の病以外の相談を受けることもあります。近年では不妊治療を行う、産婦人科にカウンセラーを配属させることも。不妊で悩む女性や夫婦に寄り添い、今後のライフプランの相談に乗ることも多いです。

医療機関で働くカウンセラーの仕事内容は?

裁判所で働くカウンセラーもいる!?

家庭裁判所での、家庭の問題を調査する役割を担うことも。臨床心理士が調査官としての役割を担うことで、ヒヤリングや事実関係の調査がスムーズにいくこともあるそうです。そして、ヒヤリングした内容をもとに、非行や離婚に至るまでの経緯やメカニズムを調書として作成します。


また、心に傷を抱えている方に対しては、寄り添い話を丁寧に聞いてあげることも大切なポイント。家庭裁判所の調査官は臨床心理士の資格がマストというわけではありません。しかし、事件性のある事案に関しての調査や心理検査などを行うという側面から考えると、やはり資格があったほうが重宝されることは間違いないです。

裁判所で働くカウンセラーもいる!?

本人が解決策を見つけることが大切

カウンセラーは、相談者に対して的確なアドバイスや解決への道筋を提案します。


しかし、最終的にその問題を解決できるか否かは本人次第。


あくまでもカウンセラー本人は “支援者” だというスタンスを忘れないことが大切です。


どうしたら相談者にとって1番の得策なのか…


それは相談者の背景や性格により1人ひとり異なります。1人ひとりに寄り添ったプロフェッショナルな対応が大切です。


また、アフターサポートも非常に重要となります。相談者が心の病を抱えているなどした場合、長期的に付き合うことがあります。


そんな過程で、少しずつ改善していき快方へ向かった際にともに喜びを分かち合うこともカウンセラーのやりがいの1つです。

まとめ

今回はカウンセラーの仕事内容を中心にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。


一口にカウンセラーといっても、さまざまな場所や相談内容があることがお分かりいただけたかと思います。


カウンセラーとして活躍する際に、必ずしも必要な資格はありませんがプロとして活躍していく以上は肩書きや信頼感を得るためにも資格は重要です。資格取得や、開業前に会社員としてカウンセリング業務の経験を積むなど自分に合わせた方法でプロのカウンセラーを目指してみてはいかがでしょうか。

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